そう。あなたは正しいんです。

ひとりで背負って。
みんなが楽しそうにしてる場所でも。
ひとり難しそうな顔して。
「なんでこんなにみんなはふわふわしてるんだろう?」
「なんでふざけてて楽しそうにしてお給料もらってるんだろう?」
と思いつつ。でもあからさまに指摘もできず。

人一倍背負って。
誰よりも頑張って。
みんなが嫌がることもして。
みんなの分までガマンしてきたのに。

でも。
ある日突然。
気づいてしまうのです。

そんなあたしを。
大切にしてくれるどころか。
受け入れてくれるどころか。

なぜだかすこし。煙たがられるような感じになって。
気がついたらなんとなく孤立してるような気分がして。

そして。いつの間にか。
ちょっとしたことがものすごく盛られてしまって。
悪者扱いされてしまう、なんてことが。

実は少なからずあるのです。

リョータもそういう経験があるからわかります。
自分はこれだけ頑張ってるのに。
人より抜きん出ていろんなことをやってるのに。

いつの間にか。
その作業のほとんどが。
無意味なことのように言われたり。
そんな経験を。してきました。ずいぶんと。

そんなとき。実は。いつも。こんなことを考えてたんです。

「自分は正しい」と。

他の人はどうかはわからないし。文句言うつもりもないし。
みんなそれぞれ頑張ってると思うけれど。
でも。「自分は正しい」と。
思いつづけていたのです。

ひとりで正しいとけむたい。

とても残念なことなのですが。
この。
「自分は正しい」という感情は。
黙っていても。相手には伝わってしまうようです。

しかも。自分はひとりで頑張ってるワケなので。
周りにいる複数の人たちからすると。

「え?どゆこと?あたしたちが間違ってるというの?」

と言う風に感じてしまって。

なんだかどちらもが。
面白くない雰囲気に。なっていってしまうのですね。

そんな。どちらも何も言わないんだけれど。
でもお互いが。スネてるような雰囲気の中で。
お互いが助け合わずにいると。

何か小さなミスが起こったときに。
「正しいと思っている」方が。
ほぼ確実に。ワルモノにされてしまいます。

間違ってなんてないんです。

「え?じゃぁなに?あたしが間違ってるの?」
と思われるかも知れません。

でも。
違うのです。あなたは間違ってなんていません。

ただ。ひょっとしたら。少しだけ。
周りの人からみたら。

「けむたい」って。
思われたのかも知れません。

あなたが感じている正しさが。
誰にとっても心地よいものとは限りません。

そして。あなたが思う正しさは。
周りだけでなく。あなた自身も。
日々を味気ないものに。してしまっているのかも知れないのです。

どっちが悪いかとか。
誰かが間違ってたとか。

そんな観点で見て欲しくないのです。
ただ。もし。
まわりが「けむたい」と感じたなら。
次からはきっと。やり直せると思うのです。

最初はぎこちなくてもいい。
ゆっくり間違いながらでもいい。

あなたの「正しい」は少しだけ置いておいて。
周りの人が感じてる「正しさ」や。
受け止めて欲しい「思い」を。
あなたなら理解して。受け止められるときがくるはずだから。

そんなあなただからこそ。
多くの人の思いを受け止めて。
守ってあげられる存在になれると。
信じて信じ抜きますとも。

ね。