ケアテイカー型アダルトチルドレンが恋愛下手になってしまう理由

アダルトチルドレン(AC)の特徴の1つに「ケアテイカー」というものがあります。
ケア(Care)をテイク(Take)する、つまり「進んでお世話をする人」という意味で使われるもので、誰かを甲斐甲斐しくお世話しているのに自分には感謝が返って来なかったり、さらにもっとケアすることを要求されてしまう、というパターンにはまりがちな方に多いのが「ケアテイカー」なのです。

ケアテイカーの特徴のある方のカウンセリングをしていると

「付き合った相手がダメンズになってしまう」
「尽くして尽くし続けたのに捨てられた」

というお話をよく聞きます。

今回は、なぜケアテイカー(リトルナース)型の方がこのようなパターンに陥ってしまうのか、についてお話します。

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なぜケアテイカー型アダルトチルドレンはダメンズを引き寄せてしまうのか?

なぜケアテイカー型アダルトチルドレンはダメンズを引き寄せてしまうのか?

「最初はいい人だと思ったのに…」
「優しくて頼りがいがあると感じたのに…」

 

ケアテイカー型の方がご相談されることの多くがこのような「気を許したら逆に相手に依存されてしまった」というもの。

これにはケアテイカー型アダルトチルドレンが持っている潜在的な欲求が関連しています。
ケアテイカーが持っている潜在的な欲求…それは。

 

私だって優しくして欲しい

という思い、なのです。

 

普段優しくされることがなく、逆に家族からはずっとお世話をすることを半強制されるように育ってきたケアテイカーにとっては

「私だって優しくされたい」
「優しい相手に愛されたい」

という想いが潜在的な恋愛観として心にありがち。

その「優しくされる幸せを求める恋愛観」につけ込んでくるのがダメンズの恋愛パターンなのです。

ケアテイカーにつけ込むダメンズの「手口」

潜在的に「私だって優しくされたい」と、優しさを渇望しているケアテイカーに対し、ダメンズは最初(自分が欲しいものを手に入れるために)とっても優しく接したりします。

こまめにメールを送ったり、積極的に相談に乗ったり、いっぱい褒めたり、ときにはプレゼントを贈ったり。

相手が「お返しをしたくなる」ようになるまで優しさを送り続けるのです(これを返報性の法則と言います)。

普段はいつもケアばかりさせられる側のケアテイカーにとって、こんなに嬉しいことはありません。
そして、そんな風に気遣ってくれる相手に対して心を開いていくのです。

ケアテイカーにつけ込むダメンズの「手口」

元々ケアをするのがとても得意なケアテイカーは、相手が優しくしてくれた「お礼に」と、相手に尽くし始めます。

相手のことを甲斐甲斐しく世話をして、相手の愚痴や悩みにも耳を傾け、何かあれば協力しよう、とすべてを捧げだすのです。

でもいつの間にか最初は優しくしてくれた相手が何もしてくれないばかりか、次々と要求を繰り返したり、仕事を辞めたり、借金していることがわかったり…など、さまざまなトラブルに発展しても、それでも「彼には私が必要だから」とケアを続けてしまうパターンに陥ってしまいがち。

 

なぜ気をつけていてもダメンズ予備軍と付き合ってしまうのか

カウンセリングの最中に「ひょっとしてこういうことはなかったですか?」と聞くと、「その通りなんです!どこかで見てたんですか?」と言われることが少なくないのは…。

 

 彼が最初「君を守りたい」と言ってくれた という記憶。

最初の頃は優しかった彼。
私のことを守りたいと言ってくれた彼。
その頃の彼に私のチカラで戻してあげたいー。

最初に言ってくれた言葉を「本当の彼」だと信じ、今まで繰り広げられてきた現実が「きっと元にもどってくれる」はずだ、と思い込んでしまうのです。

もちろん、相手があなたの愛に気付いて、優しい相手に戻ってくれることもあるかも知れません。

ただ、ものすごく厳しいことを言うようですが、あなたがダメな状態の彼を支え続ける限り、相手が改心して元に戻ってくれる可能性というのはほぼゼロだ、というのが正直なところ。

居心地の良い環境にいる状態から人はなかなか抜け出ることはできないし、またその必要もないからです。

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ケアテイカーから卒業して、本当にあなたを愛してくれる相手を見つけるために今すぐやりたい3つのこと

ダメンズと付き合ったことが原因で、恋愛に対して興味が持てなくなってしまったり、自分責めを続けてしまう、という方も少なくありません。

自分がお世話をしていたのに救われず、どんどんダメンズへの道へ進んでしまった過去の経験は、ケアテイカーにとって少なからずハートブレイクの要因になっているから、です。

アダルトチルドレン克服カウンセリングを続けていくうちに、今までダメンズとばかり付き合ってきた理由や、相手が増長しているのにそれを支えてしまった理由に気づく方は少なくありません。

私もカウンセラーの立場として、家族を支え、周囲を支え、そして彼も支えようとしたのに、苦労ばかり背負い込んでしまう方をそのままにはしたくない、という想いがあります。

ここまでお読みいただいた方は、少なからずケアテイカーとしての経験をお持ちの方か、今の彼がダメンズになっていくのを止められない状況なのかも知れません。

そんな方に少しでもお役に立つために「ケアテイカーから卒業して、本当にあなたを愛してくれる人に出会うために今すぐやりたい3つのこと」をまとめてみました。

① 本当にケアが必要なのは自分自身だと知る

「誰かを守ってあげたくなる」気持ち。
それ自体はとても純粋で美しいものです。

ただひょっとしたらそれが、
子供の頃から「誰かに気を遣うことを要求され続けた」
「甘えることができず、子供でいることを許されない境遇にいた」ような状況だった場合。。。

まずはあなた自身が適切なケアを受けて、自分自身を十分に癒やすことが必要です。

ひょっとしたらあなたの中には。
オトナになりきれていない小さなナースさんが住んでいるかも知れません。
この子の存在をゆっくり認めながらケアをして育てていく感覚を身につける作業を優先的に行っていくことが大切なのです。

 

② ケアしなくても愛される存在であることを知る

2つめは
「あなたは誰かを助けなくても、愛されていい存在だ」
と本当の意味で理解すること、です。

愛に取引など必要ありません。
あなたが何かをしなくても、存在するだけで愛されたって構わないのです。

この言葉(何もしなくても愛される)が理解できることで、あなたは自分自身を認め、許し、愛していくことができます。
同時に彼に対しても必要なことを求めることができるようになっていきます。

 

③ 自分が誰かを「変えてあげたい」と思ったときは危険信号だと知る

「私が立ち直らせてあげたい」「彼を元気にしたい」という気持ち自体がケアテイカーの炎が灯り始めた証拠かも。この気持ちに気付いたときに「あれ?ちょっと待てよ」と一旦冷静に自分を見直すことが大切。

人はなかなか変わりません。本人が本気で「変わりたい!」と思ってもなかなか変われないのが人なのです(もちろん適切な順序で変わっていく方法はあります。ですがそれはあなたの問題ではないのです)。

逆に「あれ?今私、相手を立ち直らせたいとか思ってる」と気づいた瞬間に、そんな自分を見なおしていく手段を理解し、適切な対処を行うことで、結果的に相手が変わりだす、という経験をしていくことになるはず。

あなたが相手を救うためにも。まずはあなたが新しいあなたになることが先決なのです。

アダルトチルドレンから卒業!新しい生き方に気づくカウンセリングを経験してみませんか?

「これからもこんな人生が続くのか…」は勘違いです。

あなたが新しい人生を生き直すためのカウンセリングを経験してみませんか?

「このままの延長線を進むような人生しかない…」と信じて生きるのも、
「ここから違う生き方を選べる人になる!」と信じて生きるのも。

どちらも自分を信じて生きる、という意味では同じです。
要はどちらを選びたいか、なのです。

あなたがもし今。
「もうイヤ!こんな自分…」と感じていることがあるのなら。
そんなあなたとお会いできるのを楽しみにしています。

あなたの背中を押す準備は。もう整っているのです。

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「自分を認められない」そんな自分から卒業しよう!

 

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