パートナーに取り残された気持ちが…
「頑張りすぎる彼。取り残された気分の彼女」
最近よくご相談いただくのが
「ポジティブな彼(ご主人)に取り残されたような気がして、自分の存在意義を感じられなくなった彼女(奥さま)」
というカップルからのご相談です。
彼がものすごい頑張り屋さんで、平日、休日の境なくいつも飛び回っていて、自分の寂しさを訴えてもなかなか分かってもらえなかったり、イヤがっているのに知らないコミュニティに無理に参加させようと連れ回したり。
ときには「そんなことでどうする」と叱られたりするのがつらい、という相談を結構な数、いただくのです。
Facebookなどの出会いにより活動が活発になる場合や、職場で手腕が認められて、どんどん仕事を背負い込んで、家庭や奥さんを顧みない場合など形はさまざまですが、
「相手のポジティブさについていけないパートナーが孤独を感じる」
という流れはほぼ同じです。
実は、ポジティブに飛び回る側にとっては、ひとりで待つ側の気持ちの変化になかなか気づけないもの。
それどころか相手が寂しがると、そんな顔をさせたくないため、ますますポジティブに振る舞おうとします。
その結果。
「そばにいてくれるだけでいいの」と言ってくれるパートナーを尻目に…。
「ありがとう。オレ。もっと頑張るよ」
と、まるで正反対と取れるような返事を返し。
自分の活動範囲をさらに広め、頑張ってる自分を見てもらうことで、パートナーを笑顔にしようと思うのです。
変な例えかも知れませんが、原始時代、付近で取れる小動物や木の実で十分なのに、大きなマンモスを追って何日も帰ってこないオトコ、と言った感じでしょうか。
…って。例えが余計わかりにくいかも…ですね(*^_^*)スミマセン…
「相手が不安がると、さらに頑張ろうとする気持ち」。
これには実は。
「相手が不安がる=自分が情けないからだ=だからもっと頑張らないと」
という心理が働きがち。
そして。
「オトコは頑張るのが当たり前」「頑張るのは良いこと」「頑張らないオレはダメなヤツ」という価値観が後押しして。
寂しがるパートナーの訴えに耳を傾けることなく…というよりも、パートナーが寂しがれば寂しがるほど、ひとりで突き進んでいくのです。
こういうすれ違いが続いた結果、相手が寂しさのあまり別れを選んだり、心を病んでしまうような状態が起こりかねないので注意が必要です。
ではどうしたらいいか。それは。
ただそばにいればいいんです
「ただそばにいればいいんです」。
今までパートナーはずっと。「そばに居てほしい」と言い続けたはず。
でも聞く側が勝手に解釈して「もっと頑張る」と言ってたのをやめて。
額面通りに「そばにいればいい」のです。
解決策や、どうすればもっと良くなるか、などの思いから一旦離れてみて。
パートナーとゆっくり過ごしたり、二人の時間を楽しむ。
そしてきちんと。相手が存在してくれて嬉しいことをコトバにして伝える。
そういう時間の積み重ねが。パートナーの心を溶かしていくのです。
もう頑張る必要はありません。
だから。今は。ゆっくりパートナーの気持ちに。
寄り添ってあげてくださいね。
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ちなみに。リョータの奥さんはどっちかというと。
「そばに居てほしい」とは言わずに。
「…え?今日出かけないの?」と言ってくれる方なので(笑)
「そばに居てほしい」などとは言ってくれない方なので(←何回言うねん
…。
…(T_T)←泣くなら書くなよ
今日も元気に走り回ります。^^;
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